えがおのまほう

皆さんご存知、はなかっぱの新オープニングテーマです。今、延々頭の中でリピートされています。


さて、みなさんこんにちは。


梅雨ですね。じめっとした気候がまさしく梅雨(今この梅雨の文字を打つのに4回打ち間違えました。つちゅ→露→つう→ちゅ)です。


この一週間の出来事なんぞ。


今日は今年度ラストの春のお出かけプログラムが実施されました。ラストは山下公園のエッグスシングス。お天気がぎりぎりまで心配でしたが、なんとか日中は晴れ間も少し出たりしてもってくれたようです。楽しかったと言って帰ってきたので良かったですね。

今日から実習生第2弾。今回は女の子が来ています。表情豊かな方で、最初こそ緊張していましたが帰る頃には笑顔がたくさん見られたのは嬉しかったですね。


昨日は喀痰吸引研修に午前中行ってきました。定員割れはしていたようですが、参加者8人の内トムトムからは3人でした。半固形の注入についての手技の講義があったのち実技がありました。グループに分かれて順番にやっていくのですが、最後の順番だった管理人は聞いていて「つまらないなぁ」と。みんな堅くて(笑)いや、研修なんだからお手本通りにやるのが当たり前なんでしょうけど、実際は利用者さんを相手に行わなければいけないわけで、その時にテキスト通りのセリフなんて読んでたらなんだか堅苦しいなぁと思っちゃうかなぁと。なので、管理人は基本の手順は守りつつ勝手に設定を付け加えてロールプレイすることにしました。

お手本)

こんにちは。Aさんで間違いないですね。これから注入を始めます。カーテン等で隠します。

管理人)

おはようございますAさん!今日はいいお天気ですよ!そろそろ朝ごはんの時間なので注入始めていきたいと思うので、ちょっとカーテン閉めますね?

こんな感じで。たぶんお仕事としてはお手本が正しいんだと思うのですが、あまりにも他人行儀な気がしまして。計5回実技をやったのですが、2回目はこんにちは、3回目はこんばんはと少しづつ時間が進んでいるかのような声掛けを心がけました。

あと、人形が笑っていたので

お手本)

(注入中)気分は悪くないですか?お腹の張りはありませんか?

(注入後)お疲れ様でした。気分は悪くないですか?これから白湯を注入します。

管理人)

(注入中)どうですかー?お腹苦しくないですかー?お、なんか笑ってますねぇ、なんかいいことありました?

(注入後)はいごちそうさまでした!どうですか?気分悪かったりしないですか?じゃあ最後に食後の水分摂りたいので白湯入れますね。

なんて勝手に付け加えたりして。結構他の受講者さんに笑われたりトムトムの職員さんに怒られたりしましたが、講師の先生には「管理人さんの声掛けはとっても安心できますね。良いと思います」と太鼓判を押していただきました。怒られたらどうしようかと思いましたが、褒めてもらえてよかったです。

そんな感じで無事講習は終えたので、今度からは実技の方に移っていきます。今は色々と周りの環境が落ち着かない状況ではありますが、なるべく早く資格取得を目指したいと思います。


ちなみにこの喀痰吸引等医療行為とはたんの吸引や経管栄養の医行為を「医師の指導の下」介護職員が行うことが出来るように資格が創設されたものですが、その対象者や出来る行為の限界が3つに分かれています。

3号は「特定の利用者」に対して痰の吸引や胃瘻・腸瘻での経管栄養を可としており、新たに「特定の利用者」を増やしたい場合は都度実技研修を行うことで行為を行うことが出来る物。トムトムでも何人か取得しています。

2号は「不特定の利用者」に対して痰の吸引や胃瘻・腸瘻での経管栄養を可としています。トムトムには今2名かな?

1号では2号に加えてカニューレ内部3cmまでの痰の吸引や経鼻経管栄養等の各種経管栄養の実施が認められ、現在この資格については取得が難しい状況となっています。研修実施機関がないので。こちらも現在トムトムには2名おり、管理人もその一人です。ただ、これは半固形のシリンジ(注射器みたいなやつ)等を使っての注入が含まれないため、今回の研修に参加してきました。


昨今の医療技術の発達により、今の学生たちには医療的ケアを必要とする方が増えてきている現状があります。それに対して卒業後の受け入れ先の対応が後手に回っているのが現状と言わざるを得ません。大きな施設であれば看護師が常駐して静かな環境で穏やかに過ごせるのでしょうが、たとえ医ケアが必要であっても外に出たい子は出たいし賑やかなのが大好きな子だってたくさんいるはず。そんな時にうちみたいな底抜けに明るい元気な事業所が医療的ケアがあっても同じように活動が出来る場所があるっていうのは、希望になり得るんじゃないかなと。あくまでもこれは管理人の個人的見解なので他職員がどう思っているかはわかりませんが、医ケア関連の資格取得にも当然の如く取り組んでくれている姿勢を見る限りではだいたい同じような感覚は持ち合わせているのではないかなと。

今後もどんどん福祉業界は変革をしていかなければならないと思います。ずっと以前にも書いたような気がしますがIoT関連なんかも、うちに関して言えば遅れているのが現状です。

時代の流れに取り残されないように。

良い所は残し、変えるべき所は変えていく。

そんな柔軟な思考でお仕事していきたいですね。


とまぁ・・・今日は書いてるうちになんか乗ってきて長々と真面目なこと書きましたが(笑)

外雨降ってるんですよね。傘ないんですけど。


それでは、また。

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